研磨準備しながら眠気と闘う
今日は颯爽と京都まで仕入れに行ったかと思えば夕方の出荷に差し支えるほどの眠気に襲われひたすら睡眠欲と闘っておりますてんやこでありますもぞもぞこんばんは。
特に病気などではなく原因も明らかに(※睡眠不足でない)ただ単に眠いだけなので寝ればいいのですが幾らなんでも夕方から寝こけると翌日体調崩すので気合で起きておりますが本当寝そうzzz・・・
というわけで眠気を追い払うために今日仕入れてきた石達のご紹介などイタシマス(なんじゃそりゃ
まずはこちら、ブラジルからお越しのカイヤナイト(藍晶石)
元は右の奴が左の大きな奴にくっついていたのですが、そのままでは研磨時にパリンと木っ端微塵になってしまうので素手で引っ張ってパカッと分けました。
わりに簡単です。
破損の可能性はもちろんありますが、分離にカッター使うとこれまた接続部分が粉微塵になって吹っ飛びそうでしたのでもうひとおもいにぱかっと。
とりあえず若干の飛び散りはありましたが上手く分かれてくれました。
ぱかっ。
でもって次にこちらはカナダからやってきたユーディアライト(ユーディア石)
主に寒冷地を産地とし、濃いレッドピンク色の石で黒や白の鉱物が混ざっているルースがよく見られる個性的な石であります。
で、こちらは割ってみますと
黒も白もなく、鉱物質の色合い差はあれどほぼ全面が美しいレッドピンクでした。
ちょうどピンクの石でのペンダントオーダーが入っていますのでルースに仕上げれば選択肢に十分入れられるクオリティに仕上がるでしょう。
ピンク色の石は原石も高価でなかなか高品質なものは手に入れにくいので貴重なルースになってくれそう。
で、まぁ切断で力尽きているのがわかる左上の石はロシア産のチャロアイトですね。
紫色のシルク光沢を放つ石ですが、粘っこく硬くラリマー並みに加工しにくい奴です。
割れくいという点でラリマーよりは加工難易度が下がりますがとりあえず硬いので一息にはなかなか切断できません。
いやマジで硬い。
見た目はそんなに硬そうに見えないのにねぇ、ばっさり切れる水晶達よりもある意味厄介な御仁です。
カイヤナイトは表面を覆っている割れ濁った薄青の層を取り除いてやれば中層には美しい藍色の層が見えているので粉微塵にしないようにじっくり磨けば美しいルースに仕上げられる筈ですが、まぁその辺りのことももう明日の事です。
そろそろ入眠しても大丈夫な時間に差し掛かっていますし寝ることにしましょう。
ではでは仕上がりを楽しみに・・・・・・
おやすみなさーい
てんやこ
カイヤナイトとホワイトラブラドライトのマクラメペンダント
メキシコ産ファイアオパールのマクラメブレスレット
いじょ~