マクラメ用のルースに穴を開けるのが楽しい
どんなタイトルだと思いながらこんばんはのてんやこです。最近研磨したルースに穴を開けるのが段々楽しくなってきましてあわよくば穴を開けようと企んでしまうのですが水晶類に穴を開けるとどう考えても穴あけ用の先端ビットの傷みが早くなるのでウズウズしながらラブラドライトやラピスラズリなどに穴を開けておりますちゅぃーん。
こういう原石からダイヤモンドカッターで切り出し、スティック状に研磨しましてこんな感じの形に仕上げていったルースにですね・・・
綺麗ですよね、アフガニスタン産です。
パイライトの入り上々、金塊のような形に仕上がってました。
でもってこれに、
穴を開けて穴開きルースにするのを楽しんでいるわけです。
穴あけ用の工具はまず先端の丸いビットで浅く場所を決め、先端1mmのビットでリューターの重みを押し込むようにして穴を開けています。
水中でやると水も粉塵も飛ばなくて快適です。
でも耳栓とマスクとゴーグルは念のためしていたほうが良いと思います。
なお石に穴開けるときの音は正に歯医者で虫歯削ってる音と同じですぶるぶる。
で、そんなこんなで穴を開け続けるとこんなルースがどんどん出来ていくわけです。
穴を開けること自体が楽しいのでとうとうこんなスティック型ルースなら反対側にも穴を開けられるじゃない!♪などと思いついて反対側の端に更にもう一個穴を開けました。
そうしてこんな作品に仕上がった次第です。
↓
カイヤナイトとホワイトラブラドライトの妖精窓ペンダント。
出来上がるともう見えませんが、中央のスティック状ラブラドライトには両端に穴が空いてますのでしっかり紐で固定されていてずれたり落ちたりはしません作り。
ところでこのトップの先端や調節部分後部についているホワイトラブラドライトは地肌が白いだけでシラーが写真にほとんど写らない天邪鬼が絶叫モノの石です。
なので別撮りで一枚。
こいつはなかなか綺麗な青シラーが出ています。
良い顔です。
それでは今夜はこの辺で~