化石も石とつくならば
もぞもぞこんばんは。
今夜は父上の釣って来た魚の煮付けが夕食でした美味しいけれどお肉食べたい今日この頃です。
野菜は母上の畑の採れたてを食べ、魚は釣ってきたばかりの物を食べ、浮いた食費で米はひとめぼれを食べ肉は黒毛和牛をもりもり行きます我が家ですご飯美味しいもぐもぐ。
じゃなくて、今年は潮干狩りにも行きましたが大雨による土砂の大量流入でアサリが死んでしまい、更に貝を襲う貝が貝を食いまくる事態の浅瀬でゴカイ塗れの砂の中から襲われた貝の穴あき貝殻を穿る大層楽しいレジャーでございました掘り掘り、でも獲れたハマグリは美味しかったですごりごりもごご。
なお、どうもしつこく食べ物の話になったのはこのところアンモナイトなる白亜紀あたりにいっぱいいた貝の化石を磨いてましたからであります。
このアンモナイト、石屋に行くとわりと珍しくもなくそのままの形だったり真ん中で綺麗に半分こスライスされた姿で並んでいるのですが、あんまりルース的に磨いてあるのは見かけないので磨いてみようと思い立ってやってみた次第でしたちゅいーん。
買い付けたままのアンモナイト化石。
殻の内部が綺麗に見えるようにスライスされてます。
何となくぱっと見の切断面はアゲート類のような見た目。
しかしまぁこのアンモナイト野郎、削ると凄まじい泥水を生じます。
作業場ドロドロになったわいカッターもやすりも何もかもどろどろどろどろ・・・!!
一部に含まれる固形化した泥が原因のようでしたどろろ。
で、切って削って磨き終わったのがこちら。
磨き終わるとやはり見た目はアゲート族そっくりのしっとりまったりした光沢が出ました。
なおアンモナイトの形状上の理由で泥を全部落とすと真ん中に穴が空きそうになったのはご愛嬌。全体としての強度には問題なさそうです。
一部透明度が高く、光にかざすとイエロー~ブラウンレッド色が透けて見えて美しい。
あまり高さはないものの、まろやかな丸みが自慢のひと品になりました。
写真写りも抜群で私の気分までほくほこ、良い奴だ・・・w
で、現在ごそごそ包んでる最中です。
ネックレスになる予定ですが、当方としては大物の部類なので完成までもう少し凝りたいところ。
というわけで店頭に並ぶまでもう暫くお待ち下さい。
そんでもってこちらは新作のブレスレット。
今回は肉厚気味にしてみました。
そろそろ気温の上がる季節、手首に少し大きめのアクセサリーは如何でしょうかっ。
ではでは。
てんやこ
ぽちっとクリック頂けますと喜びます。
↓