我が家は雑貨屋
皆様こんばんは、てんやこです。
まずは福岡他大雨の降っている地域の皆様におかれましては大変な被害にあわれておられる方もいらっしゃることと思います。
遠い大阪から出来ることは少ないですが、まずは早く雨が上がり水が引くようお祈り申し上げます。
さて、大阪も今日は気まぐれな雨模様でありまして、私もウォーキングは止めて朝から編んだり塗ったりしておりました。
そういえば姉は駅前の書店まで行ってきたそうなのですが、なにやら正面玄関前に面妖なクマの像が置かれていたそうで・・・私も明日はウォーキングに行けそうなので見てこようと思います。
聞いたところによれば夢の国に住むクマさんが鮭を銜えて4足歩行の姿で鎮座していたそうなのですが、どうも私の記憶している限りでは自宅の穴につっかえてもなお蜂蜜集めに余念のなかったかのクマさんがあの素早く力強い鮭を口で捕らえるなどという行動に出られるとは俄かには信じがたいところなのですが、真実は明日自分の目で確かめてこようと思いますまる。
まぁそれは置いておきまして、こちらが現在の最新作。
ムーンストーンとグリーンフローライトの組み合わせでペンダントヘッドを製作中でありますであります。
生成り色の蝋引き紐をメインに編んでおりますので比較的すっきりとした風合いで白いシャツになど良く似合うのではないかと思いつつ、爽やかな形をにまにましながら編んでいっておりますー
そうそうこの背景の板、今日はこれを“塗って”みたのですがなかなかいい出来に仕上がりました。
撮影用の背景板なのですが、元は水張り用のボードでありました。
これに水で紙を貼り付けて絵を描いていたんですよねー
紙に絵の具で色を塗ると紙が濡れてぐにゃぐにゃとなりますでしょう?あれを防ぐために予め濡らした紙を板にぴんと伸ばして張りつけ、よく乾かしてから絵を描いて絵の具で色を塗ったのです。
でも今は使わないのでアクリル絵の具と耐水性つや消しニスで背景用ボードにしてしまいました再利用。
こんな感じで使って行きたいと思います。
着色の前に軽くサンドペーパーで擦って絵の具を薄く塗り重ね、つや消しのニスを塗るとなかなか質感も良い感じに仕上がって満足でした。
古くてもきちんと保管してあれば使えるものの多いこと。
我が家は母の方針で使わない物はほとんど捨ててしまうことが多いのですが、それでもこれくらいのものが作れる雑貨類は置かれていたようですね。
まぁなにが言いたいかと言いますとボードを買ったり加工するのに画材屋や雑貨屋に行かなくても済んだというわけでこんなタイトルになっておるわけですよ。
ショップの画像にもこれを使っていきましょう。
ではでは今日はこの辺で。
おやすみなさいませー
てんやこ
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こんなのも製作しております~
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脳に住まう古代魚
こんばんは、先日の新作は仕上がったもののマグロ(魚)の影から逃れられずモチーフ名が古代魚とあいなったてんやこです。
しかし今日は台風の直撃で雨雲のかかる地方の皆様は大変だったと思います。
地元大阪は幸い酷い降りにはなりませんでしたが、各地の被害があまり広がらないことを祈ります。
さてその古代魚ですが実際の物はこんな感じに仕上がりました。
チェーン部分はすっきりと締めまして、ヘッド部分がより際立つように仕上げてみました。
色の差がきついなー、と一見には思うのですが身に着けてみると意外に良い感じにしっくりきます。
モチーフ名はねじり結びの中に配置した蔓と葉のモチーフが植物の歴史を現してるような気がするので古代魚としてみた次第です。
底面に平行な面クラックが来るよう研磨したグリーンフローライトルースは裏側にある色を表に通さず、見た目にはその色を変わらず保つのでこれも太古から変わらず打ち寄せる海の浅瀬を連想させるかなと今さっきストーリーを作りましたぽん。
まぁそれはさておきこれだと透明感はそのままに黒っぽい服の上に着けても繊細な色は変化しません。
別に名前はカジキマグロでも良かったんですけどねー
ネーミング的に古代魚のほうがかっちょいいかなーと思ったもので。
あ、ちなみにこのメインのグリーンフローライト、底面に平行にあるクラックを残して研磨してありますが全体にクラックや濁りが入っているわけではありません。
底面はクラックで光ってますが上の部分は綺麗な透明でしょしょ?
結構な変り種デザインになりましたがいかがでしょう。
お買い上げいただけると嬉しいなぁ。
しかし昨日も書きましたがこの外枠を付けるデザインは可能性を感じますねー
私のデザイン力のほうを伸ばさなきゃならない感じなのはがんばりましゅ。
例の海賊メダル・・・じゃなく地球儀メダルのほうもルースは削り出せましたので明日辺りから再製作に入りますー
こちらね・・・!
これはメインのグリーンフローライトの内部クラックの入り方のバランスも美しくて見事でしたが、次回の分は淡い虹入りのルースが上がっております。
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写真ではわかりづらいのですが、七色の虹が柔らかに瞬きます。
こちらはおまけの最新作。
ムーンストーンとグリーンフローライトのペンダントになる予定~
ではでは、明日も自由に編みましょう。
今夜は台風の峠で大変な地域もあると思いますが、早く風雨が過ぎ去りますように!
てんやこ
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こんなのも作っております~
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家出した針
皆様こんばんは、ここのところ新デザインの構築にばかり必死になって製作速度の鈍っているてんやこでございます。
ところで今日は製作中に仕事用具の縫い針を作業していた手で誤ってふっとばしてしまい大慌てで床を這い回って汗だくになりながら探し回るはめになりましたが結局針は床ではなく椅子の肘置きと座席の間に挟まっていたという次第でありました。
針にライターにと危険物取り扱いには十分注意しましょう(自分の為に)
しかしご近所で発生した台風のせいもあってか風はあるもののとにかくむしあっついですね今日は・・・扇風機がないと正気を失いそうです。
で、見つけた針を消毒し汗だくとなった私はシャワーを浴びましてから製作を続行→無事完成しましたのがこちらのペンダントヘッドでございます。
スモーキークォーツとグリーンフローライトのルースを包んだ新デザイン。
デザイン名を何にしようか考えたのですがどうも湿度と不快指数に支配された脳ではあまりまともな名前が思い浮かばなかったのでとりあえずは植物性丸顔カジキマグロ(鼻短い)とでもしておこうかと思った次第でしたまる(※マグロ食べたい)
明日にはショップ【https://tenyaco.thebase.in/】で販売開始いたしますのでそれまでには何かもう少しまともな名前を考えておきましょうね私・・・
ところでこの外枠の結び方はその名も見た目のとおり“ねじり結び”というのですが、これで外枠を作るとなかなか強度もあってマクラメの造形自由度が広がりますね。
存外モチーフ同士の接続に時間がかからないのも良いところです。
丸型にすれば下のようなデザインにも出来ますが、真っ直ぐストレートに二本配置して
中にルースやモチーフを配置しても良さそうですね。
バランスさえ保てばある程度自由に美しい形を組めると思います。
ねじり結びの芯にする紐の本数を4~6本程度にすればかなり強度も上がりますのでどんどん面白い形を作り出していきたいですね。
外は本格的に暑くなってきましたし、インドア派のてんやこはますます暫くデザイン用スケッチブックと仲良くする日々が続きそうです。
ロウで固めたロウ引き紐を手に扇風機とクーラーを友にして太陽から隠れて製作を続けますそれではまた・・・
てんやこ
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こんなのも作っておりますー
詳細&お買い上げは作品名のリンクからどうぞ。
綺麗ですよ!
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ラピスラズリのシンプルポイントペンダント | Tenyaco
無いところからは出ない新デザイン
こんばんは~のてんやこです。
大阪はなんだか暑いのか寒いのかわからない日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうかうちは湿気が凄くて洗濯物も布団もじめじめするのでいっそ冷房効かせてぱりっと乾燥仕上げしております(ぱりぱり
仕事場もぱりっと乾燥させておりますのでご安心を(何
そういえば生乾きの匂いは熱湯で洗うと消えるというので今日は枕元置きのブランケットを鍋でぐつぐつ煮てから干してみました乾くのが楽しみですわくわく。
さてさてそれは置いておくとしまして今夜はマクラメのデザインにつきまして少々。
私はデザインを語れるほど熟達しているわけではないわけですがまぁ思考の垂れ流しと言うことでご勘弁ください。
まず個人的にですが、マクラメのデザインは別に決まったものはなくてそれぞれ独自の編み方で好きなように素敵デザインを編み出していく感じだと勝手に思っております。
ですので王道と呼べる基本の編み方以外の全体的なデザインはオリジナリティの発揮のしどころであるのかな、というのがマクラメ作家の皆様の作品を見ていて思うところですね。
皆さん素敵デザイン多くて見てると悶えてしまいますごろごろ・・・
まぁでも私もマクラメ作家の端くれとしまして頑張って自分の脳みそ絞ってオリジナルと思われるモチーフザインを捻り出しておりますわけです。
例えばこんなのとか・・・
海賊のメダル調~(※商品名的には地球儀メダルモチーフ)
こんなのとか
ラブラドライトとカイヤナイトのシンプルハープペンダント | Tenyaco
こーんなのも作ります。
カイヤナイトのクリスタルフラワーペンダント | Tenyaco
これらはがりがりとスケッチブックに設計図を描いてみたり、思いつくままに編み上げたりしたものですが、配色やモチーフの形はただ単に雑巾絞りのように自分の脳みそを一生懸命に絞っても早々には出てこないので近隣の書店で刺繍系のデザイン集などを漁ったりもしております。
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http://tenyako-macrame.hatenablog.jp/
後は定期的に蓄積した情報からデザイン案捻り出してスケッチブックに描き殴ったりもしておりますが、近頃ようやくデザイン案通りの品を作れるようになってきましたし、オーダーも再開しようかな~と思案中です。
しかし絵に起こしたものを自在に作ろうと思うとやはり実際に手を動かして編んでみるしかないですね。
今すぐ自在に作れる魔法は少なくとも私には見つけられません。
技術と発見を掴み取るには自分の手での実体験あるのみ、“ハンド”メイドですし。
そういえば私のデザインは私が見た限りではあまりマクラメ的でないのかもしれませんが、とにかく自分のデザインを美しく見せられるよう精進したいものです。
ではでは、今日はこの辺で。
おやすみなさーいませー
てんやこ
早朝の本屋さんにて発見
おはようございます、今日は雨天ですがようやく空も明るくなってきたところでもぞもぞと動き始めましたもぞもぞ。
今朝はまだ夜も明けきらぬ時分にベランダで玉葱が濡れているかもしれないから玉葱を家の中に入れるんだと言い出した腰痛気味の母の代わりに段ボール箱に入った大量の玉葱などを取り込んだりなんだりしていた為うっすら寝不足のてんやこでございます(※吊るそうにも吊るす場所が到底足りないため段ボール箱に詰められて放置(乾燥)されている玉葱達です痛まないうちに出来るだけ猛速で食べますもぐもぐ)
母の畑で採れたものですが、畑の作物って何でも一時期にどかーっと大量に出来てぱたっと無くなるのを繰り返すので季節野菜にひたすら追われます。
今は玉葱、にんにく、ニラ、豆類の季節ですのでカレーと餃子の材料には事欠きませんし週に一度はどっちも夕食メニューに入るところ。
いえ旬のものですからどれもとても美味しいですのですけれどもね(母と畑には感謝です
まぁそんなこんなで過ごしておりますが、昨日駅前の書店で早朝に買い求めた本の内容がなかなか素晴らしかったのでツイッターでちらっと紹介させて頂いたところ意外なほど反響を頂きましたのでちょっとこちらでも紹介させて頂こうとブログ筆(?)を摂りました次第でありますです。
本はこちら、トルコ伝統手芸オヤ(縁飾り)のモチーフ収録集。
585種類というモチーフの収録数もさることながら、箸休めのようにテンポ良く入るコラムを含む全ページフルカラーでお値段税込み2484円の良本です。
私自身あまり読書家ではありませんし、こちらも書店でちらりと見た際にオヤのモチーフに含まれる色彩の采配が素晴らしかったため、どちらかといえばマクラメ作品に織り込む差し色の参考書として購入したのですが中のコラムもきれいに纏められていて読みやすく、読み物としてもなかなか良い本です。
トルコの歴史やオヤに関する文化等々がまるで長年のオヤの歴史の中で磨かれたデザインのように織り込まれていて最後まで退屈しないため、刺繍や縁飾りに興味がある方には特に値段分の価値が十分にあると思います。
また本のサイズがA5版程度ですのでモチーフ集としては見やすく、読み物としても扱いやすいと感じますね。
全体的に製作者の思いとこだわりの詰まった一冊だと思います。
あとこちら本の中身の写真を撮ることは出来ませんが、表紙はこれ非常に控えめなデザインであり、好みの問題はあるとしても中のモチーフ集を見て残念な思いをすることはまずないでしょう。
唯一の難点といえばどこの書店にもある、という品物ではなさそうな気がする点でしょうか・・・とはいえ、今時は通販もありますので興味のある方は探してみられてはいかがでしょうか。
ではでは最後に新作など。
メンダコ風味のアクアマリンペンダントでとにかく涼しさを求めてみました。
青い耳がチャームポイント。
チェーン、調節部分に使用のアクアマリンビーズも良い質ですよ~
それでは今日はこの辺で!(仕事に戻り